ソニーは2026年10月15日に、映像クリエイター向けのワイヤレスマイクロホン『ECM-W5』を発表しました。本機は32bit float音声の直接記録やワイヤレスモニタリングに対応しており、収録から編集までのワークフローを効率化します。
32bit float音声のデジタル伝送とバックアップに対応
本機は、MIシュー接続によって32bit float音声をカメラへ直接デジタル伝送できます。これにより、カメラ本体内で映像と音声を1つのファイルとして記録でき、収録時のゲイン調整の負荷軽減や音割れの抑制、音声同期作業の効率化が図れます。また、マイク内蔵の64GBメモリーにも、32bit float音声のバックアップとして保存が可能です。
安定したワイヤレス伝送と高音質な収録
ワイヤレス伝送は、見通し最大500mの通信を実現しています。混雑した電波環境でも音切れを抑制し、既発売の『ECM-W3』と比較して約3倍安定した通信が可能です。また、ハイレゾ録音に対応しており、声の質感や繊細なニュアンスまで捉える高品位な収録が行えます。
多彩な運用を可能にする拡張性
ソニー製のワイヤレスヘッドホンを活用した、ケーブルレスでのモニタリングが可能です。さらに、同梱のUSB Type-Cアダプターを介してスマートフォンやPCに接続して高音質で収音できるほか、マイク単体とBluetooth接続機器を直接つないだワイヤレス録音にも対応しています。
製品ラインナップと価格
製品はマイク2台とレシーバー1台のセットに加え、各パーツの単体販売も行います。セット品の『ECM-W5』は税込59,400円で、11月20日に発売予定です。単体では、ワイヤレスレシーバー『ECM-W5R』が税込29,150円、ワイヤレストランスミッター『ECM-W5T』が税込18,700円となります。
