パナソニックは2026年10月1日に、住宅用エネルギーマネジメントシステム「AiSEG3」の機能向上について発表しました。今回のアップデートにより、パナソニックEW製以外の蓄電池でも充電量や放電量の制御が可能になります。
他社製蓄電池の制御とエネルギーの可視化
今回のアップデートの主眼は、2027年4月から適用予定の「GX ZEH」などの新基準に対応するための機能強化です。新基準では高度なエネルギーマネジメントが求められており、蓄電池の充電量・放電量の制御が要件となります。これに対し、AiSEG3はパナソニックEW製以外の蓄電池についても、充電量と放電量の制御ができるようになります。なお、対応メーカーは2027年1月に公開される予定です。
また、蓄電池と電気自動車(EV)の充放電量の履歴が、AiSEG3本体の画面や専用スマートフォンアプリ「AiSEGアプリ」で確認可能になります。電力の蓄電状況や利用状況を把握できるようになり、自家消費を向上させるためのヒントが得られます。さらに、電力のグラフ表示において、従来の日次表示に加えて月次・年次表示も追加されます。
家電制御の強化と防犯機能の拡充
蓄電池やエコキュートを設置していない住宅向けに、エアコンなどの運転制御機能も向上します。太陽光発電による余剰電力を活用し、帰宅前にエアコンを運転して室温を調整するといった使い方が可能になります。
セキュリティ面では、スマートロックとの連携が追加されます。鍵の閉め忘れをスマートフォンに通知したり、外出先からアプリで施錠したりすることが可能です。ドアや窓のセンサーと組み合わせることで、玄関や窓の見守り機能を強化できます。
