日本HPとGoogleは共同開発したAI搭載の3D映像技術を用いたビデオコミュニケーションソリューション「HP Dimension with Google Beam」を2026年10月から提供開始する。ヘッドセットなどの装着が不要な没入型会議体験を実現し、壁掛けモデルとフロアスタンドモデルが用意されている。
日本HPは2026年8月27日、Googleとの共同開発による3D映像ソリューション「HP Dimension with Google Beam」の提供を同年10月から開始すると発表した。
本製品は、AIを活用した等身大に近い3D映像で会議体験を実現する。6台のカメラと最先端の技術により、ウェアラブルデバイスを装着することなく、現実に近い大きさや奥行きのある映像を表示する。専用ディスプレイ上で自然なアイコンタクトや空間オーディオが可能となる。
HPが行ったテストでは、情報の記憶定着率が28%向上し、非言語的な行動が最大39%増加した結果が報告されている。また、相手に対する集中力も少なくとも14%向上するとされている。これにより、組織の連携速度が速まり、対話の質が高まることが期待される。
対応環境としては、Zoom RoomsやGoogle Meetのネイティブ環境に対応するほか、TeamsやWebexなどのクラウドサービスとも接続可能である。壁掛けモデルは659万8900円、フロアスタンドモデルは754万6000円で提供される。価格はタッチコントローラーと拡張マイクを含み、Google Beamライセンスおよび設置費用は別途必要となる。
