MSIは2026年7月14日、Intel 800シリーズマザーボードがCXMT製DRAM搭載のDDR5メモリに対応したと発表した。BIOSチューニングにより、フラッグシップからメインストリームまで幅広く安定動作を実現している。
MSIは2026年7月14日、Intel 800シリーズのマザーボードがCXMT(ChangXin Memory Technologies)製のDRAMチップを搭載したDDR5メモリに対応したと発表した。同社はBIOSにおけるメモリチューニングを最適化し、フラッグシップのオーバークロッキングボードからメインストリームの4-DIMMモデルまで、幅広い製品で安定した動作をサポートしている。
CXMTベースのメモリはコストパフォーマンスに優れる一方、周波数性能が他のベンダーに及ばない傾向があった。MSIは専用にメモリトレーニングとタイミング最適化を開発し、厳格なストレステストで検証を行った。その結果、MEG Z890 UNIFY-XではDDR5-8600動作を達成し、MemTestでの100%超のカバレッジによる安定性を確認した。またPRO Z890-S WIFIではDDR5-8200動作を実現している。
この取り組みはAMDプラットフォームでの実績をIntelへも拡大するもので、両プラットフォームで一貫したサポートを提供する。最適化された設定は「MEMORY TRY IT」というワンクリック機能に統合されており、ユーザーは手動調整ではなくBIOS内の検証済みプロファイルを選択するだけで高周波数メモリ性能を利用できる。今後より高周波数のプロファイルが追加される予定である。
※メモリのオーバークロッキング結果はCPUや構成により異なるため、BIOS更新前のデータバックアップが推奨されている。
