モトローラ・モビリティ・ジャパンは2026年7月30日、令和8年熊本地震の被災者向けに通信手段確保を支援するため、SIMフリースマートフォンの無償提供を開始した。熊本県内や周辺地域の被災者および復興支援従事者が対象で、自治体を通じて配布される。
モトローラ・モビリティ・ジャパン合同会社は、令和8年熊本地震による被害を受けた方々への支援策として、スマートフォンの無償提供を実施する。対象は通信機器の破損や紛失により連絡手段が確保できなくなった被災者、および復興活動に従事する人々である。提供方法は現地の自治体と連携し、配布を行う。
今回提供されるのは「moto g05」であり、災害時に活躍する設計となっている。同機種はFMラジオ機能を備え、通信インフラが途絶えた状況でも情報収集が可能だ。また、有線イヤホンをアンテナ代わりに使用できる点も特徴である。さらに急速充電やIP52規格の生活防水・防塵性能を備えており、過酷な環境下での利用にも耐えられる。
今後は「moto g37j」の提供も予定されている。こちらの機種はより高いIP64等級の防水防塵性能を持ち、大容量バッテリーを搭載している。長時間の使用に対応できるほか、有線で接続することでモバイルバッテリーとして機能させることも可能だ。両機種ともSIMフリー仕様のため、利用者は既存の通信事業者のSIMカードを挿して使用できる。
端末費用はすべてモトローラが負担する。この取り組みは、被災者の生活再建を支援することを目的としている。
