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Ouraが更年期症状の生活への影響度を評価する尺度を発表

Ouraが発表した更年期症状が生活の質に与える影響を評価する尺度「Menopause Impact Scale (MIS)」の概要図。

https://ouraring.com/blog/wp-content/uploads/2026/05/MIS-article-image.png

Ouraは2026年5月19日、更年期症状が患者の生活の質に与える影響を評価するための「Menopause Impact Scale(MIS)」を発表した。この尺度は、従来の頻度や重症度だけでなく、日常生活への影響度を重視する。

生活の質への影響を重視

Ouraは、更年期症状の評価において新たな臨床的アプローチを提供する。従来ツールは症状の頻度と重症度のみを測定していたが、MISは「症状が生活の質に影響を与えている場合、それは臨床的な注意と管理に値する」という前提に基づいている。このため、頻度や重症度が低くても、患者の日々の機能や幸福感を損なう症状であれば評価対象となる。

22項目の質問で7つの領域を測定

MISはOura App上で利用可能であり、臨床現場への統合も想定されている。患者は過去2週間の間に、22の更年期関連症状が自分の生活に与えた影響度を選択する。評価対象となるのは、認知機能、身体イメージ、性的機能と膣症状、筋骨格系疼痛、ホットフラッシュ、睡眠維持、泌尿器系症状という7つの領域だ。

スコアの解釈と経時的な利用

MISは合計スコア(0〜28)で全体的な影響度を把握でき、また各領域ごとのサブドメインスコア(0〜4)で詳細な議論を可能にする。合計スコアは「最小」「軽度」「中等度」「高度」の4段階に分類される。Oura Appでは結果の要約表示や30日後のリマインダー機能が用意され、患者がいつでも再評価できるようになっている。

臨床記録への活用とAIアドバイザー連携

取得したデータはPDF形式でエクスポートでき、経時的なトレンドを追跡してケア計画の有効性を評価できる。これは医療関係者がより良いデータを得られ、患者が自身の状況を共有しやすくするための設計だ。また、Oura Advisorとの連携により、臨床医や女性の健康専門家が監修した根拠に基づいたガイドラインに沿った個別のアドバイスを受けられる仕組みも備えている。

発表元: https://ouraring.com/blog/menopause-impact-scale-clinicians/