サムスン電子は2026年9月2日、国内での「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」「Fold8」「Flip8」の発売を記念した取材インタビュー会を開催しました。同社副社長のヤン・ビョンドク氏が来日し、最新モデルに採用された新技術や開発の背景について説明しました。
新技術「Flex Titanium」による薄型化と耐久性の両立
最新モデルでは、デバイスの薄型化と耐久性を両立させるための新技術「Flex Titanium」が導入されています。これはチタンプレートとチタン合金フィルムを組み合わせたもので、ディスプレイの保護と柔軟な折り曲げを同時に実現しています。これにより、「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」では厚さ約1mmという、世界で最も薄い折りたたみスマートフォンを実現しました。
日本企業との協業による素材開発
「Flex Titanium」の開発においては、日本企業との協業が重要な役割を果たしました。サムスン電子が求める強度を維持したまま、薄く加工し、均一な品質を実現するための技術を、日本企業との緊密な協議を通じて確立したとしています。開発プロセスは非常に困難を極めたものの、日本企業との協力によって目標とする技術革新を達成したと説明しています。
バッテリー性能と充電システムの進化
「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」では、薄型化を維持しながら5,000mAhのバッテリー容量を実現しています。これにはエネルギー密度を向上させる「シリコンカーボン負極材」の導入が寄与しています。また、同モデルと「Samsung Galaxy Z Fold8」では、折りたたみシリーズとして初めて45Wの超急速充電に対応しています。
多様なニーズに応えるラインナップ
今回のシリーズは、ユーザーの多様なライフスタイルに合わせて3つのモデルが展開されています。「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」は生産性を最大化したモデルであり、「Samsung Galaxy Z Fold8」は没入感のあるエンターテインメント体験を重視しています。「Samsung Galaxy Z Flip8」は、開口時6.1mm、重量約180gという、同シリーズで最も薄型・軽量な設計となっています。
