レイザーは7月21日、USB接続のコンデンサーマイク「Razer Seiren V3 Chroma 32-Bit DSP」を発表した。オンボードDSPとAI処理により、外部機器なしで放送品質の音声を出力できるのが特徴だ。
32bit DSPによる高音質化
本製品は、フラッグシップモデルであるSeiren V3 Proから技術を引き継いだ。24/32bit深度と48/96kHzサンプリングレートに対応する専用DSPを搭載。これにより、急激な音量変化やマイクとの距離変動をリアルタイムで処理し、クリッピングや歪みを抑える。音声の頭脳は本体が担うため、パソコンの処理リソースを消費しない。
AIによる環境適応とノイズ低減
内蔵AI機能により、PCファンの音や部屋の残響など背景音を自動除去する。自動EQ、圧縮、リミッターもマイク内部で動作し、設置直後の状態ですぐに放送可能なトーンを実現する。
指向性と操作性
16mmのスーパーカーディオイドコンデンサーキャプセルを採用し、軸外のノイズを遮断する。機械式キーボードやマウスクリックも低減できるため、無処理の環境でも音質が保たれる。上部にはタップ式ミュートセンサーがあり、単一タップでミュート、複数タップでSynapse経由に照明切替などの設定を割り当て可能だ。
Chroma RGBと接続
Razer SynapseやStreamer Companion Appから、チャット反応やゲームイベントに連動するChroma RGBの照明を設定できる。USB-CからUSB-Aへのケーブルで接続し、ドライバーなしでDiscordやOBS Studioなどのソフトウェアと連携する。高度な設定はSynapseで行う。
