米国Comuの第二世代AIボイスレコーダー「Comu Action Pro」を日本代理店のYScopeが2026年8月20日より発売する。本製品は会話の内容からフォローアップメールやタスクリスト、プレゼンテーション草案などの成果物を自動生成し、会議終了後の業務処理まで担うことを目指す。
「Comu Action Pro」は、記録された会話をそのまま実行可能な業務成果物へと変換する機能を中核に据えている。従来のAIデバイスが文字起こしや要約までで終わるケースが多いなか、本製品は会議終了後の整理作業を自動化する方向へ設計思想を転換した。
具体的な機能として、ワンタップ操作でフォローアップメールの下書き、決定事項と担当者を抽出したタスクリスト、編集可能なプレゼンテーション草案の生成が可能となる。これにより、議事録作成や顧客への連絡準備に要していた時間を短縮し、より本質的な業務へ集中できる環境を整備する。
音声収集面では、全指向性4個と指向性1個、骨伝導マイク1個からなる6マイクアレイを採用。AIによるノイズリダクション機能を組み合わせることで、複数名での議論や周囲の生活音がある環境下でも安定した録音を実現する。集音範囲は約7メートルに対応し、対面商談から会議室利用まで幅広くカバーする。
バッテリー駆動時間は最大70時間(メーカー公称値)で、1,000mAhの容量とUSB-C充電により長時間の使用をサポートする。文字起こしと基本要約機能は無料プランで無制限に提供され、追加課金なしで中核体験を利用できる設計となっている。
プライバシー面ではGDPRやHIPAAなどの規格に対応し、データの暗号化と第三者への利用禁止を徹底。113言語の翻訳・要約にも対応しており、多言語が交わる国際的な商談や会議でも活用可能だ。
