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DJI Osmo Pocket 4P のシネマ性能とホワイトペーパー発表

DJIのホワイトペーパーのリリース元を示す引用画像。

https://www-cdn.djiits.com/dps/de46652dd99c67d4f8d17607e3bf0dce.jpg

2026年8月25日、DJI はハンドヘルド映像技術に関するホワイトペーパーを発表した。撮影監督の瀧本幹也氏が監修したオリジナル短編映画も公開され、ポケットジンバルカメラ「Osmo Pocket 4P」の可能性を切り拓く。

プロフェッショナルな表現を小型デバイスに集約

DJI は民生用ドローンやクリエイティブカメラ技術で知られる企業である。同社は、手のひらに収まるデバイスにプロフェッショナルなシネマティック表現能力を集約させるというミッションを持っている。この発表は、Osmo Pocket シリーズをポケットジンバルカメラ分野のパイオニアとして確立する決意を示すものとなっている。

撮影監督が認めた Osmo Pocket 4P の性能

DJI は撮影監督の瀧本幹也氏と協力し、オリジナル短編映画『存在の不確かな彼女』を制作した。本作は石見銀山を舞台としたロードムービーであり、全体が Osmo Pocket 4P で撮影されている。

瀧本氏はカメラの映像品質に高い評価を与えている。グレーディング後でも大型カメラと遜色ないと感じるほどだ。特に注目すべきは 17 ストップという広大なダイナミックレンジである。これにより、極端な照度変化のある場面でも完璧な露出が実現した。

また、デュアルレンズシステムや軽量ボディによって、レール敷設なしで追跡撮影が可能になった。自動フォーカスの精度も高く、セットアップ時間の短縮に貢献している。自然光だけで室内撮影ができた点も、プロの現場での実用性を示している。

新たなテクノロジーとビジョン

Osmo Pocket 4P は新たに 60mm 中望遠レンズを搭載し、シネマティックな奥行き表現を実現した。LOFIC テクノロジーを用いた 17 ストップのダイナミックレンジと、D-Log 2 カラープロファイルの組み合わせにより、ハイライトやシャドウの復元性能が向上している。

DJI のホワイトペーパーでは、機材の小型化は創作表現の自由を拡張することにあると強調されている。テクノロジーの目的はカメラを小さくすることではなく、創意表現を豊かにし、物理的な制約を排除することにあるとしている。

発表元: https://www.dji.com/jp/media-center/announcements/dji-handheld-white-paper-extension-osmo-pocket-4p