Metaは2026年9月24日に、パーソナルAIエージェント「Muse」の進化と、それを支える新たなハードウェア群を発表しました。AIグラスのラインナップ拡充や、空間コンピューティングを実現する新型VRデバイスの展開により、AIとのシームレスな連携を目指しています。
AIエージェント「Muse」の進化と連携拡大
AIエージェント「Muse」は、より人間らしい自然な会話が可能になります。音声の速度やアクセントの変更に対応し、会話を続けながらバックグラウンドでタスクをこなすことが可能です。また、独自のメールアドレスを持つことで、コミュニケーション手段としても利用できるようになります。
Museは利用環境も大幅に広がります。Mac版ではアプリの操作が可能になり、AIグラスに搭載されることで、ユーザーが見ているものを認識して指示を実行できるようになります。さらに、WalmartやExpedia、Notionといった多くのパートナー企業との連携により、買い物や旅行の計画、仕事のサポートといった多様なタスクへの対応が進みます。
AIグラスのラインナップ拡充と新モデル
Metaは、AIとオーディオ機能を備えた初のオーディオグラス「Ray-Ban Meta Audio」を発表しました。このモデルは、最もスリムで軽量なフレームを採用しており、12時間のバッテリー駆動を実現しています。日本での展開は2027年を予定しています。
また、年末までに100種類以上のAIグラスを展開する計画です。次世代モデルとなる「Ray-Ban Meta (Gen 3)」には、より薄いデザインと長時間のバッテリー持続時間が採用されています。さらに「Meta Glasses」でも、新たなフレーム形状や限定版などの新スタイルが登場します。
次世代空間コンピューティングデバイス「Meta VR Glasses」
Metaは、新たなVRデバイス「Meta VR Glasses」を発表しました。重さは約100gと、Meta Quest 3の5分の1の軽さを実現しています。バッテリーとプロセッサーを分離させた2パーツ設計により、顔への負担を軽減しています。
このデバイスは、アイトラッキングとハンドジェスチャーによる直感的な操作が可能です。micro-OLEDパネルを用いた5Kの高精細なディスプレイを備え、シネマ体験やマルチパネルの仮想ディスプレイ利用ができます。2027年春に1,299.99米ドルで発売される予定です。
