Sennheiser Groupは2026年10月21日、ストックホルムで開催された音響・映像の専門展示会「LLB Expo 2026」において、ライブ音響やスタジオ、会議室向けの最新ソリューションを公開しました。
スタジオ・ワイヤレス・会議ソリューションを展開
Sennheiserは、用途に合わせた3つのエリアで製品を展示しました。スタジオ用製品の展示では、新たに登場したNeumann KH 350スタジオモニターやKH 310 II、オーディオインターフェースのMT 48などを公開しています。また、会議およびコラボレーション環境向けとして、TeamConnect Ceiling Medium PlusやTeamConnect Bar S、DeviceHubなどの最新ソリューションを提示しました。
ワイヤレス製品の展示では、双方向の広帯域ワイヤレスエコシステムであるSpecteraシリーズを披露しています。これには、新たに利用可能となったSpecteraハンドヘルドが含まれるほか、ミュージシャン向けのアプリ制御対応モデルであるEW-D、マルチチャンネル向けのEW-DXなどがラインナップされています。さらに、Neumannブランドの新しいカプセルヘッドであるKK 104 AおよびKK 105 Aも展示されました。
ワークフローを効率化するRF設計ツール
展示の目玉の一つとして、パートナー企業であるSoundBaseによるRF(無線周波数)設計アプリのデモンストレーションが行われました。このアプリは、複数のメーカーの機器に対応した、世界初の広帯域および狭帯域システム両対応のRF管理アプリケーションです。Specteraとの統合も実現しています。
また、SoundBaseは「Remote View」機能も紹介しました。これは、制作スタッフが共有可能なリンクを生成できる機能です。従来、複数のデバイスでハードウェアの状態を監視するには、各デバイスに同じソフトウェアをインストールする必要があり、ネットワーク負荷の原因となっていました。Remote Viewは内蔵されたウェブサーバーとして機能することで、この問題を解決し、制作現場のワークフローを効率化します。
