WhiteLab株式会社は2026年10月6日に、充電が不要なUWB(ウルトラワイドバンド)対応のスマートリング「ソーラーリングUWB」を開発したと発表しました。光で発電して動くこの指輪型デバイスは、従来のスマートリングでは困難だった高機能な通信方式の採用を実現しています。
充電不要でUWB通信を実現
ソーラーリングUWBは、バッテリーを搭載せず、光による発電のみで動作するスマートリングです。最大の特徴は、紛失防止タグなどで用いられるUWB通信を採用した点にあります。従来のスマートリングでは、消費電力の少ないBLE(Bluetooth Low Energy)が主流でしたが、同社はUWBに最適化した回路を新たに設計することで、充電不要のままUWB通信ができる仕組みを構築しました。
この通信方式の採用により、将来的にスマートフォンを取り出さずに行える「タッチレス決済」への活用を目指しています。
1円玉サイズの小型IoTゲートウェイ
あわせて、IoTゲートウェイ「センサーコネクトⅡ」も公開されました。このデバイスは、センサーが収集したデータをインターネットへ送出する役割を担います。従来品と比較して面積を約7割縮小し、1円玉よりも小さいサイズを実現しました。これにより、ウェアラブル機器への内蔵や、家電、インフラ設備など、幅広い製品への組み込みが可能になります。
展示会での実機公開
これらの新製品は、2026年10月13日から16日まで幕張メッセで開催される「CEATEC 2026」にて、試作機として展示されます。会場では、周囲の熱や湿度から暑さ指数を算出する「熱中症モニター」などの実機も公開される予定です。
