グローバルテクノロジー企業のUGREENは、2026年8月17日、高品質セルと過酷な安全試験クリアを謳う新モバイルバッテリー「Nexode Wavy」シリーズを発売した。価格は7,980円から9,980円。
UGREENは2026年8月17日、モバイルバッテリーの新モデル「Nexode Wavy 10000mAh 45W」と「Nexode Wavy 20000mAh 55W」を発売した。どちらもDymondcell™と呼ばれる技術を採用し、安全性へのこだわりを前面に出している。
新シリーズの最大の特徴は、過酷な安全試験をクリアしている点だ。具体的には、4mmの釘で3回刺す「釘刺し試験」、2.5トンの圧力で押さえる「耐圧試験」、135℃の炎で1時間焼く「加熱試験」、そして1.3倍の定電圧で7時間充電する「過充電試験」をすべて発火や爆発なしで突破している。これらの試験は通常のモバイルバッテリーでは行われないレベルのもので、その安全性の高さを示す指標となる。
また、本体にディスプレイを搭載し、バッテリーの状態を可視化できる点も特徴だ。電池残量だけでなく、ポートごとの出力や電圧、セルの温度、充電サイクル回数などが表示される。これにより、ユーザーは異常な発熱や劣化を早期に発見できるとされている。
価格面では、「Nexode Wavy 10000mAh 45W」が7,980円(税込)、「Nexode Wavy 20000mAh 55W」が9,980円(税込)となっている。販売はUGREEN公式サイトやAmazon、楽天などのオンラインストアに加え、ビックカメラやヨドバシカメラなど全国主要家電量販店でも行われる。
Dymondcell™技術については、準固体電池とは異なるアプローチを取っている。正極材には耐熱性に優れたコバルト酸リチウムなどを採用し、集電体やセパレータにも特殊コーティングを施している。これにより、内部短絡リスクの低減や熱暴走時の安定性確保を図っているという。
UGREENは今回の発売について、「リスクを芽の段階で摘む方法はないか」という問いから製品開発を進めたと説明している。保護機能に頼るのではなく、最初からリスクを生まない構造を目指すという理念が反映されている。
