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タイガー魔法瓶がアルゴンガス入りの透明マイボトルを新開発

アルゴンガスを充填した二重構造の透明なマイボトルの製品イメージ画像。

https://www.tiger-corporation.com/wp-content/uploads/2026/07/pr_260805_pct-1.webp

2026年8月17日、タイガー魔法瓶は中身が見える断熱樹脂ボトル「アルゴン断熱ボトル」を開発したと発表した。プラスチックボトルとステンレス製真空断熱ボトルの間の新たな選択肢として位置付けられ、スポーツシーンでのテスト運用で好評を得ている。

タイガー魔法瓶は住宅の窓ガラス等に使用されるアルゴンガスを樹脂製の二重構造の間に充填する技術を採用した製品を新開発した。この技術により、空気より熱伝導率の低いガスを長期間封じ込めることで、従来のプラスチックボトルよりも保冷性能を向上させている。

本製品の最大の特徴は適度な保冷性にある。通常の一重プラスチックボトルと比較し、水温15℃以下の維持時間が約2倍になる。具体的には一重ボトルが約75分であるのに対し、本製品は約160分の冷却時間を記録している。また透明な本体を採用しているため、残量や水分補給のペースを一目で確認できる利点もある。

結露の抑制と軽量化も重要な特長だ。二重構造とアルゴンガスの組み合わせにより冷たい飲み物を入れても結露が大幅に防げる。1000mLサイズの重量は約275gであり、スポーツや日常での持ち歩きに適した軽さを実現している。さらにふたと本体すべてがリサイクル可能な素材で構成されている点も環境配慮の観点から評価されている。

製品の実証として2026年7月11日に開催された国際ピックルボール大会にてプロトタイプを提供しテスト運用を行った。国内外の選手10名を対象としたモニター調査では、透明感やデザイン性、保冷性能と軽さに対して好評価を獲得した。全回答者が今後の利用意向を示しており、競技シーンだけでなく日常使いや他のアウトドアでも活用したいという声が上がっている。

タイガー魔法瓶は今回のテスト運用で得られたフィードバックをもとに製品の完成度を高め、2027年度の発売を目指して開発を進める。今後はスポーツシーンに加えオフィス環境などでの実証実験も計画されており、IoT技術の組み込みについても検討している。

発表元: https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/for-business/newsletter05/