KDDIと沖縄セルラー電話は2026年8月31日より、衛星通信サービス「au Starlink Direct」の海外ローミングをフィリピンとニュージーランドで開始する。これにより、対応国の圏外エリアでもテキストメッセージや位置情報の共有が可能になる。
KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は、2026年8月31日(日本時間)から衛星通信サービス「au Starlink Direct」の海外ローミングをフィリピンおよびニュージーランドで開始する。
これにより、アメリカ・カナダに加え、合計4カ国で対応が可能となる。空が見える環境であれば地上基地局の電波が届かない圏外エリアでも、Starlink衛星とスマートフォンが直接通信できる仕組みだ。日本国内と同様に、対応アプリを用いたテキストメッセージの送受信や位置情報の共有などが利用可能になる。
すでに日本で本サービスを利用している顧客は、対象国において申し込み不要でデータ通信の利用が可能となる。ただし、事前に最新のソフトウェアへのアップデートとローミング設定の有効化が必要だ。これらの設定を完了後、対象国の圏外エリアに入ると自動で衛星に接続される。
対象機種としては、フィリピン向けにGoogle Pixel 11シリーズやAQUOS sense 10、AQUOS sense9が追加された。ニュージーランド向けにはPixel 11シリーズとAQUOS sense 10が対応する。連携事業者はフィリピンのGlobe TelcomとニュージーランドのSpark New Zealandである。
連携事業者のコメントでは、ネットワークの境界を越えたシームレスな渡航体験の実現や、モバイル通信エリア外でも接続をつなぎ続ける環境整備への期待が示されている。
