2026年8月18日、PCメーカーのGEEKOMはセキュリティスキャンツールにおける警告について発表した。一部の古いドライバーファイルが誤ってマルウェアとして検出されるケースがあることを確認し、ユーザーへの対応を呼びかけている。
GEEKOMはこのほど、セキュリティソフトによる誤検知の問題について調査結果を発表した。
問題の対象は、同社のWebサイトに古くから残っているドライバーファイルであることが判明した。これらは特定のデータに限定されたものであり、実際に販売されているPC本体や、出荷時に搭載されるOSには影響がないと確認済みだ。
しかし、ユーザーの手元でこれらの古いインストールファイルをダウンロードしている場合、セキュリティソフトがこれを脅威として警告する可能性がある。同社はこれを深刻な問題だと捉え、直ちに対処を進めている。
現在、該当のファイルやLANドライバーパッケージを既に取得しているユーザーに対しては、具体的な予防措置を推奨している。まず、インストーラーを実行せず、デバイス内の保存コピーはすべて削除する必要がある。さらに、Windowsセキュリティなどのマルウェア対策ソフトでシステム全体のフルスキャンを実施することを求めている。
正常な利用に戻すためには、信頼できる提供元から最新のネットワークドライバーを再インストールするのが基本となる。Microsoft公式やRealtek公式サイト、そしてGEEKOMのサポートページから入手したパッケージを使用すればよいと説明している。
より確実な安全を図る方法として、Microsoftの公式インストールイメージを用いたOSのクリーンインストールも選択肢として提示されている。今後は検索結果に古いリンクが表示される可能性があるが、ドライバーは必ず公式サイトから取得するよう呼びかけている。
