2026年7月16日、スマートリング「Oura」は自動活動検出機能のアップデートを発表した。低強度の運動を含む40以上の活動をより正確に認識するようになり、心拍数ゾーンに基づく健康分析も可能になる。
活動検出アルゴリズムの精度向上
2026年7月に配信されたアップデートにより、Oura Ringの自動活動検出アルゴリズムが強化された。筋力トレーニングやヨガ、インドアサイクリングなど低強度の活動の認識精度が特に高まっている。リングの信号とユーザーの過去の活動履歴を組み合わせて、日常生活の幅広い動きを自動的に判別する仕組みだ。
心拍数ゾーンを活用した健康分析
Oura Ringは活動中に平均心拍数を自動取得し、完了後に6つの心拍数ゾーンでの時間配分を表示する。各ゾーンの範囲は最大心拍率と年齢に基づいて計算される。これにより、散歩から高強度トレーニングまで、一日の動きが代謝や心血管に与える影響を把握できる。アプリでは週ごとの活動時間の合計も確認でき、代謝・心血管への恩恵を視覚化している。
歩数と消費カロリーの見直し
歩数は汎用的な動きではなく、機械学習モデルを用いてリングの動きが「一歩」かどうかを判定する方式に変更された。これにより歩数が平均20%減少する傾向にある。アクティブカロリーの算出も心拍数を反映し、HIITのような高強度運動では従来より多く表示される一方、ヨガなどの低強度運動では減少する可能性がある。
夜間の検出と履歴修正機能
自動活動検出は深夜0時から4時の間も含め終日稼働する。この時間帯に記録された活動はアプリ上で前日のデータとして表示されることがある。また、過去7日間の活動を編集・追加できるとおり、ReadinessスコアやActivityスコアが自動的に調整される。最大心拍率を手動入力することで、運動中のゾーン推定精度も向上する。
