Sennheiser Groupは2026年9月7日に、展示会「IBC 2026」において、ワイヤレスエコシステム「Spectera」のラインナップ拡充と、Neumannの新しいスタジオモニターなどを発表しました。放送や制作のワークフローを統合的にサポートする最新技術が公開されます。
Specteraエコシステムの完成と新製品
Sennheiserは、ワイヤレスエコシステム「Spectera」を補完する新製品として、ハンドヘルドマイク「Spectera SKM」を9月中旬に発売します。これにより、マイク、インイヤーモニター、リモート制御、モニタリングを統合したSpecteraのコア要素がすべて揃います。
また、2026年10月には、AES 67エコシステムに対応した「Spectera Base Station ZMAN」の発売を予定しています。このベースステーションは、Merging ZMANオーディオネットワークモジュールを搭載しており、SMPTE ST 2110-30へのネイティブ統合を可能にします。
さらに、演者がオーディオのルーティングを直接制御できる「Spectera Command」機能も展開されます。10月からは、ハンドヘルドマイク用の「Command Ring」が登場し、ミュートやトークバックチャンネルの切り替えが容易になります。
Neumannによるモニタリング環境の拡張
Neumannは、スタジオモニターのポートフォリオに新モデルを追加し、その詳細を初公開します。これらは、放送や没入型オーディオのワークフローにおける正確性と汎用性を高める設計となっています。
あわせて、ワイヤレスシステム向けの新しいカプセルヘッド「KK 104 A」と「KK 105 A」も発表されました。これらは、従来のKK 204およびKK 205の後継として、より洗練された形状と、ハンドリングノイズの抑制性能向上を実現しています。
